三菱電<6503>は大幅続伸。前日は決算発表後に乱高下、上半期営業利益は1259億円で前年同期比18%減益、市場予想を100億円程度下回ったほか、会社計画にも未達であったとみられる。通期予想は為替の円安修正にもかかわらず、従来の3150億円から3050億円に下方修正、FAの下期回復見通し引き下げや自動車の開発費増加などが背景となっている。ただ、足元のFA受注は同業他社比で相対的に堅調なこともあって、悪材料出尽くし感も強まる格好に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱電---大幅続伸、業績下方修正も悪材料出尽くし感が徐々に強まる