西松建<1820>は急落で年初来安値。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も3550円から2800円に引き下げ。公共事業費率の高さはポジティブとしているが、営業キャッシュフローの水準が低いことをディスカウント要因として評価、割安感が乏しいと判断している。また、来期の営業利益は減益を見込んでいるようだ。なお、みずほ証券では同社のほか、大成建設<1801>、五洋建設<1893>、前田建設<1824>などの投資判断も格下げしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 西松建---急落で年初来安値、低いキャッシュフロー水準など反映で国内証券が格下げ