KYB<7242>は急反落。先週末には自律反発の動きとなっていたが、本日はあらためて売り優勢の展開になっている。先週末には、データ改ざんの疑いがある製品を設置した物件名の一部を公表したが、公表された物件は7%に過ぎず、重要施設への設置などが今後明らかになれば、一段の売り材料にもつながるとの見方から、あく抜けにつながる形とはなっていない。製品の交換費用や賠償費用など負担額の不透明感は引き続き強い状況だ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 KYB---急反落、物件名など一部公表もあく抜けにはつながらず