ワコム<6727>は17日、同社のデジタルペン入力技術が、韓国・サムスン電子製の新型スマートフォンGalaxy Note9に引き続き採用され、国内での販売も決まったことを発表。

2011年からGalaxy Noteシリーズに搭載され、「Sペン」として親しまれている同社の技術では、画面上で精緻な文字や絵などを思い通りに書いたり、豊富なアプリや機能を自在に操作したり、家族や友人と手軽にコミュニケーションをとるなど、様々な用途を支える機能を強化してきた。加えてGalaxy Note9では、自撮りのセルフタイマー、ビデオや音楽などコンテンツの操作、プレゼンテーションのスライド送りなどを、クリック操作だけでできる、「究極のリモコン」としての使用が可能となった。これら機能を実現するため、新しいSペンでは、ブルートゥースLE(Low-Energy)に対応し、1分弱の充電で約30分使用可能だという。

米国など一部地域での発売はすでに始まっていたが、国内では、KDDI株式会社、株式会社NTTドコモ、沖縄セルラー電話株式会社からそれぞれ10月25日に発売される予定。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ワコム---ワコムのペン入力技術、サムスンGalaxy Note9に引き続き採用