いちご<2337>は11日、2019年2月期第2四半期(18年3月~8月)連結決算を発表した。営業利益が前年同期比27.6%減の95.81億円、経常利益が同28.3%減の82.93億円、純利益が同36.8%減の56.08億円、1株利益は同36.2%減の11.31円だった。
前期は上半期に物件売却が集中していたころから、前年同期比は減少となったが、賃貸収益をはじめとした、より安定的なストック収益はすべて前年同期を上回り順調に推移。
前年同期比減少は物件売却等のフロー収益が上半期に減少したことによるもの。

2019年2月期通期の業績予想について、営業利益が前期比19.9%増の250.00億円、経常利益が同14.7%増の220.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の150.00億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご<2337>---上半期減益となるも、下期の売却予定を見込み、通期は計画どおりに進捗