DDホールディングス<3073>は12日、2019年2月期第2四半期(2018年3月~8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.9%増の258.30億円、営業利益が同22.8%減の12.40億円、経常利益が同25.7%減の11.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.2%減の9.78億円となった。

飲食事業の売上高は前年同期比28.2%増の211.64億円、セグメント利益は同14.7%減の17.33億円となった。従前どおり既存ブランドのブラッシュアップを行いながら、業容拡大並びに更なるブランドポートフォリオの拡充のための業態開発に注力した。首都圏以外の地域や海外での出店も強化している。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比7.5%増の46.65億円、セグメント利益は同6.3%増の9.19億円となった。各店舗において各種キャンペーンを継続的に実施するとともに、一部の店舗においてはダーツ機の最新機種の導入を開始した。複合カフェにおいては、シアタールームの充実やブース改修等の設備強化を進めるなど、アミューズメント事業各店において新規顧客の獲得並びに既存顧客の満足度向上に努めた。

飲食事業、アミューズメント事業における、同社グループの店舗展開状況は11店舗の新規出店、5店舗の業態変更、5店舗の退店により、合計431店舗となった。

2019年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.3%増の510.78億円、営業利益が同14.7%増の25.29億円、経常利益が同16.8%増の25.97億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.8%増の14.02億円とする期初計画を据え置いている。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 DDホールディングス---2Qは売上高23.9%増、直営店舗数は431店舗に