a) 流通クラウド分野 主力サービスである@rmsやクラウド型EDIサービスは順調に拡大したが、海外進出企業への支援等の大型案件に伴う機器販売やカスタマイズが減少したこと、一部案件が後ずれしたこと等から売上高は減収となった。利益面でも、@rms次期バージョンの開発にかかる償却負担増、サービス拡充に向けたAI利用等の研究開発投資増などにより減益となった。
b) 官公庁クラウド分野 「自治体情報システム強靭性向上モデル」関連案件などの大型案件が減少したことなどから、減収となった。ただし利益面では、工事案件が順調に進捗したことなどから相対的に利益率が改善し、利益は計画を上回り前年同期比で増益となった。