アライドアーキテクツ<6081>は14日、在日中国人の「簡体字クチコミ」を短期間で収集・活用できる越境プロモーション支援サービス「チャイナタッチ」の提供を14日より開始すると発表した。

同サービスは、全国の在日中国人に向けて、モニターサンプリングやイベントへの招待といった形で商品・サービスの体験機会を提供し、中国で一般的に使われる「簡体字」でのクチコミ生成を安価かつ短期間で実現できるサービス。

生成されたクチコミは「微博(Weibo)」や「微信(WeChat)」など中国の大手SNSや、SNS型ECアプリ「小紅書(RED)」で広告コンテンツとして拡散したり、越境ECサイトに掲載したりと、自由に二次利用できる。

同社が独自に保有する在日中国人ネットワークを活用することで、商品配送費や交通・宿泊費、商品説明に必要な翻訳などの金銭的・人的コストを大幅に削減しながら、中国の消費者に向けた認知拡大や理解促進に繋げることができるという。

同社が5月に開設した中国人向け情報サイト「BoJapan(播日本)」と連動しており、掲載したキャンペーン型コンテンツからすでに約1,000人が会員として登録済み。

今後は、クチコミを投稿したユーザーの中から、特に発信力の高いユーザーや、高品質なクチコミ記事を執筆できるユーザーに向けて企業からプロモーションのオファーができる「インフルエンサー機能」なども搭載予定。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 アライドアーキテクツ---在日中国人の「簡体字クチコミ」を収集・活用できる「チャイナタッチ」を提供開始