エリアリンク<8914>は10日、ハローストレージ江東千石プレミアム(総室数138室、延床面積753.7平方メートル、鉄骨3階建)がオープンしたと発表。

2018年12月期において、屋外型コンテナタイプのストレージ(レンタル収納スペース)からアセット屋内型ストレージへ本格移行を打ち出しており、今期累計25棟のオープンとなった。出店計画は下期偏重しているものの、計画に対して順調に進捗しているようだ。ファンドからREITへとつながる出口戦略が順調に進捗しており、年内に3号ファンドの組成準備を進めている。

同社は8月に中期経営計画を発表しており、2020年12月期に全事業売上高434.14億円、営業利益50.00億円を目指す。ストレージ事業の新展開として、海外進出や企業との協業を掲げており、物流、鉄道、小売りなど異業種との協業により事業領域拡大にも注力していく。

2018年12月期の業績予想は、売上高は前期比39.6%増の300.00億円、営業利益は同26.1%増の30.00億円、経常利益は同17.6%増の28.70億円、当期純利益は同19.9%増の18.55億円としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エリアリンク---ストレージ専用ファンド(3号ファンド) の組成準備が進む