オプティム<3694>は4日、同社が提供する遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」が、JICAの民間連携事業「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に採択されたことを発表。

対象国はインドネシアで、遠隔作業支援サービス普及促進事業として、同国ゴロンタロ州ボアレモ県農業局を対象に、現地での「Optimal Second Sight」の設置・導入を行う。デモやワークショップ開催、農業×ITの現場視察などを通じて、遠隔作業支援サービス技術の理解を促進し、導入を図っていく。

「Optimal Second Sight」は、スマートグラスやスマートフォン、タブレットのカメラを用いて遠隔地の映像を共有し、同社が開発した遠隔作業指示の基本特許技術「Overlay technology」を利用した赤ペン機能や、指差し機能により、画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポートする遠隔作業支援サービス。遠隔地にいる専門的知識をもった指示者により、現場での作業者目線での確認や、現場作業者へのきめ細かなサポートを可能にしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---JICAの民間連携事業に同社の遠隔作業支援サービスが採択