対象国はインドネシアで、遠隔作業支援サービス普及促進事業として、同国ゴロンタロ州ボアレモ県農業局を対象に、現地での「Optimal Second Sight」の設置・導入を行う。デモやワークショップ開催、農業×ITの現場視察などを通じて、遠隔作業支援サービス技術の理解を促進し、導入を図っていく。
「Optimal Second Sight」は、スマートグラスやスマートフォン、タブレットのカメラを用いて遠隔地の映像を共有し、同社が開発した遠隔作業指示の基本特許技術「Overlay technology」を利用した赤ペン機能や、指差し機能により、画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポートする遠隔作業支援サービス。遠隔地にいる専門的知識をもった指示者により、現場での作業者目線での確認や、現場作業者へのきめ細かなサポートを可能にしている。