- 週間ランキング
現在、SAPを中心としたERPなど基幹系システムの分野では、企業のデジタル化を推進すべく「IoT」や「AI」などの新技術の導入、SAP HANAなどの高速大容量データベースの活用に大きな関心が寄せられている。基幹系システムの多くは、オンプレミスやサードパーティーのデータセンターで構築・運用される中で、ITに関わるTCOの最適化が求められている。
これらの要望を迅速に実現し、かつコストを最適化する方法として、基幹系システムの稼働基盤をクラウドへ刷新するニーズが高まっている。
これまでNTTデータグループは、製造業を中心とした顧客へ、SAPを中心としたERPなど基幹系システムなどさまざまなサービスを提供してきた。一方、BeeXは、SAP稼働基盤のクラウド移行・構築サービスの提供やクラウド上でのSAPシステム運用を中心にビジネスを展開してきた。
SAP等基幹系システムの導入・運用実績があるNTTデータグループとパブリッククラウドの技術・サービス活用に強みがあるBeeXが協業することで、クラウド基盤を活用したエンタープライズシステム事業を相互ともに加速していく狙い。
<SF>