イード<6038>は22日、ジゴワッツ(本社:神奈川県藤沢市)と後付型のオンラインキーシェアリングシステム(バーチャルキー)の商品化開発と独占的な販売における提携に合意したことを発表した。

今回開発するバーチャルキーは管理者や所有者の元にマスターキーを置きながら、利用者はスマートフォンで受信したバーチャルキーでドアロック解除およびエンジン始動までを可能にする画期的なシステム(特許出願中)。

鍵のロックやアンロックの時間や位置情報のログ管理が可能となり、オンライン経由でエンジンの始動を制限することもできる。 企業が管理する営業車など社用車の鍵管理、ドライバーの労務管理、また自動車ローンやリースとの連携商材にもバーチャルキーは有効と考えられる。

今後、同社およびジゴワッツは年内の商品化を急ぎ、カーシェアリング各社、カーリース企業への導入を目指す。また、来年には販売体制を整えて個人向けの商品提供も計画している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---ジゴワッツとカーシェア向け「バーチャルキー」の商品開発で業務提携