■株主還元策

MonotaRO<3064>は業績に合わせて安定配当していく方針である。過去、2013年12月期の配当金3円から2017年12月期の配当金11円と大幅な増配を続けてきた。配当性向に関しても30%以上を維持。2018年12月期は上期6.5円(実績)、期末も好調な利益を背景に6.5円、通年13円(2円増配)を予想する。配当性向は32.1%予想。なお、同社は2018年7月27日開催の取締役会において、2018年10月1日を効力発生日として1:2の株式分割を決議している。記載の配当金額は遡って修正済みである。

同社は株主優待として、決算期末(12月末日)に100株以上を半年以上継続して保有している株主に対し継続保有期間に応じた金額相当分のプライベートブランド商品を贈呈している(半年以上:3,000円分、3年以上:5,000円分、5年以上:7,000円分※)。

※金額は税抜。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 MRO Research Memo(5):2018年12月期は配当金13円、配当性向32.1%を予想