レカム<3323>は20日、子会社のレカムビジネスソリューションズ大連 (レカム大連社)がマスターピース・グループ(本社:東京都港区)の孫会社の大連傑作商務諮詢有限公司(MP大連社)の株式の持分を100%取得し、連結子会社化すると発表。

レカム大連社は、レカムグループのBPO事業の中核会社で、2019年7月には中国新三板市場への株式上場が承認されている。一方、MP大連社は日本企業初のオフショアコールセンターとして設立以来、中国国内をはじめASEAN諸国やコロンビアなどで世界の主要言語をカバーする多言語対応コールセンターの展開や、BPOサービスの運営などをしている。

今回の連結子会社化で、マスターピース・グループはグローバルなコールセンター業務に経営資源を集中することで事業拡大に取り組む。
MP大連社のBPO業務を傘下に置くことになるレカム大連社は、BPO業務の拡大によって、更なる中国国内市場向けビジネスの足掛かりを図るとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 レカム---中国子会社による中国法人持分取得