(2) 神戸クック事業 神戸クック事業の売上高は前年同期比54.6%増の902百万円、営業損失は44百万円(前年同期は48百万円の損失)となった。2018年10月期第2四半期末の店舗数を見ると、「神戸クック・ワールドビュッフェ」が前年同期末比4店舗増の19店舗、「Green's K」が同2店舗減の8店舗、新業態の「馳走菜」が1店舗、「Green's K 鉄板ビュッフェ」が同横ばいの2店舗となった。
売上高は、「神戸クック・ワールドビュッフェ」の店舗数増が寄与した。増収にも関わらず、前年同期並みの営業損失が続いたのは、「Green's K 鉄板ビュッフェ」や過去に展開していた業態における在庫評価損を計上したことが主因で、同要因を除けば実質ベースで黒字化している。なお、これら在庫評価の見直しについてはほぼ一巡したため、今下期以降は黒字化が期待できる状況となっている。