アドベンチャー<6030>は13日、2018年6月期連結決算を発表した。営業収益が前期比186.5%増の150.93億円、営業利益が同29.5%増の5.36億円、経常利益が同25.1%増の5.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.7%増の3.13億円となった。

コンシューマ事業の営業収益は前年同期比187.9%増の148.85億円、セグメント利益は同18.7%増の4.29億円となった。航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」において、利便性の向上及びサービスの拡充加え、若年層に人気の高いタレントを起用した広告を実施することや様々なイベントへの協賛等を通じて、新たなユーザーの獲得に努めた。1月にコスミック流通産業(本社:横浜市西区)、コスミックGCシステム(本社:神奈川県横浜市)、wundou(本社:東京都葛飾区)、6月にTET(本社:大阪市北区)をそれぞれ子会社化し、コンシューマ事業に追加している。

投資事業の営業収益は同109.3%増の2.07億円、セグメント利益は同102.9%増の1.07億円となった。

2019年6月通期の連結業績予想については、主力サービスのskyticketの取扱高が引き続き急速に伸長していることなどを要因に現時点において合理的に予測することが困難であるため、非開示としている。業績見通しを合理的に予測することが可能となった段階で、改めて業績予想を開示するとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドベンチャー---通期業績は大幅な増収増益を達成、コンシューマ事業が牽引