リクルートHD<6098>

10日に発表した4-6月期(1Q)決算は、営業利益が前年同期比20.4%増の678億円だった。640億円弱だったコンセンサスを上回っている。人手不足を受けて企業の派遣社員の活用が加速しており、国内外で求人情報事業が好調だった。通期計画に対する営業利益の進捗率は32.3%となる。株価は25日線や一目均衡表の雲上限レベルでの攻防が続いている。足元、やや調整気味であるが、直近安値を意識した押し目拾いのスタンス。


パピレス<3641>

5月8日高値2245円をピークに調整をみせており、5月半ば以降、1700-2000円処でのボックスレンジを形成。ただ、7月以降は緩やかなリバウンド基調を続けており、足元では25日線を支持線にレンジ上限を捉えてきている。一目均衡表では雲上限を突破してきており、5月高値を意識したトレンド形成が期待される。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 リクルートHD、パピレス◆今日のフィスコ注目銘柄◆