住友大阪<5232>は大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は27.4億円で前年同期比27.0%減益となった。通期予想は前期比5.3%の増益であること、先の観測報道では30億円程度とされていたことから、想定以上に低調な水準と受け止められている。燃料価格の上昇によるセメント事業の収益悪化が減益決算の背景に。また、非セメント事業における光電子や電池材料が四半期ベースで再度営業赤字になっていることなどもマイナス視。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 住友大阪---大幅続落、第1四半期は想定以上に低調なスタートに