パイオニア<6773>は急落で安値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は16億円の赤字で、ほぼコンセンサス水準での着地となった。ただ、最終損益は特許訴訟関連損失引当金の繰り入れもあって、想定を上回る赤字となり、BPSの一段の低下にもつながっている。
通期業績計画は据え置きだが、売上見通しは楽観的との見方もされているようだ。今回からは、継続企業の前提に関する注記もなされ、警戒感からの見切り売り圧力も強まる形に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 パイオニア---急落で安値更新、リスク注記などによる警戒感も強まる