日本動物高度医療センター<6039>は2日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.8%増の6.07億円、営業利益が同6.3%増の0.78億円、経常利益が同44.7%増の0.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同99.9%増の0.64億円となった。

初診数(新規に受け入れた症例数)は前年同期比25.7%増の1,475件、総診療数(初診数と再診数の合計)は同16.1%増の5,840件、手術数は同2.0%減の387件となった。一次診療施設である飼い主のかかりつけ動物病院と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、学会報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上とそれに伴う紹介症例数の増加に努めた。

2019年3月期通期業績予想については、売上高が前期比13.3%増の25.60億円、営業利益が同25.0%増の3.50億円、経常利益が同32.8%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が37.0%増の2.85億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本動物高度医療センター---1Q純利益99.9%増、総診療数が順調に増加