エリアリンク<8914>は3日、土地付きストレージ事業の進捗状況を発表。ハローストレージ江東千石プレミアム(138室、延床面積753.7平方メートル、鉄骨4階建)など新たに10物件をオープンする予定。ファンドからREITへとつながる出口戦略が順調に進捗しており、年内には3号ファンドの設立を進めている。

また、同社は1日に中期経営計画を発表。2020年12月期に全事業売上高434.14億円、営業利益50.00億円を目指す。アセット屋内型ストレージの都市部住宅地への出店加速と屋外型コンテナタイプストレージの出店を継続し、総室数122,000室(2018年6月末85,005室)まで増加させる方針。ストレージ事業の新展開として、アジアへの出店や企業との協業を掲げており、コインパーキング、鉄道、小売りなど異業種との協業により事業の新領域拡大を目指す。

なお、2018年12月期の業績予想は、売上高は前期比39.6%増の300.00億円、営業利益は同26.1%増の30.00億円、経常利益は同17.6%増の28.70億円、当期純利益は同19.9%増の18.55億円としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エリアリンク---2020年12月期、売上高434億円、営業利益50億円を目指す。