スカラ<4845>は30日、子会社のスカラコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区)が、同子会社のレオコネクト(本社:東京都豊島区)およびインバウンドテック(本社:東京都新宿区)と連携し、24時間365日対応の多言語コールセンターおよびFAQページの翻訳サービスを開始すると発表した。

年々増加する訪日外国人旅行者の数は、日本政府観光局の発表資料によると、2018年上半期は過去最高の1,589万9千人となり、年間3,000万人を超える規模となっている。2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪に向け、さらなる訪日外国人旅行者の増加が見込まれ、各自治体や企業もインバウンド対策を進めているが、多言語対応の体制は決して十分とは言えず、多くのビジネスチャンスを逃している可能性がある。

こういった中、同社は24時間365日で各自治体や各企業等のFAQページの翻訳と、そこで解決しない場合に多言語オペレータに繋ぎ、ビデオチャットでのサポート、コンシェルジュ対応を行うサービスの提供を開始するに至った。

多言語コールセンターで国内実績トップクラスのインバウンドテックと、コンサルティングに加えコールセンターからバックオフィスまでワンストップでの集合体受託に強みを持つレオコネクトの協力の下、同サービスを提供していく。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 スカラ--訪日外国人(インバウンド)向け24時間365日対応の多言語コールセンター及びFAQ多言語翻訳サービス事業に参入