キヤノン<7751>は小幅反落。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は980億円で前年同期比4.4%増、ほぼ市場想定線上での着地となった。会社側では、デジカメや産業機器の台数下方修正などで、通期予想を4040億円から3785億円に下方修正しているが、もともと下振れが想定されていただけに、大きなインパクトにはつながっていない。一方、先行き本格的な回復が見込みにくい状況も継続で、悪材料出尽くし感が強まる流れにもなりにくいようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 キヤノン---小幅反落、通期予想下方修正も想定線で反応薄