オプティム<3694>は23日、同社が開発した固定翼ドローン「OPTiM Hawk」を用いて空撮による麦の作付確認の実証実験を実施したことを発表。

同社は、佐賀県白石町が行った「経営所得安定対策等推進事業費補助金の業務効率化モデル事業」において、白石町平野部の約8,500ヘクタールで栽培されている麦の作付確認を行った。本事業は九州農政局から採択され、白石町が取組んでいるもの。

今回の実証実験では、多大な時間がかかっていた従来の作付確認を「OPTiM Hawk」を用いて空撮し、その画像をオプティムが提供する圃場情報管理サービス「Agri Field Manager」上で画像解析を実施し、申請された作付け情報と「Agri Field Manager」上の情報を役場内PC上から比較することで、現地に出向くことなく実態確認が行え、大幅な現地確認作業時間の短縮を実現したとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---日本初となるドローンを活用した麦の作付確認の実証実験を実施