nms ホールディングス<2162>は17日、グループ会社のパワーサプライテクノロジーが、
日産NV350キャラバンをベースとしたリチウムイオンバッテリー搭載キャンピングカー向けの二次電池パックを受注し、9月から量産を開始すると発表。パワーサプライテクノロジーは電源専業メーカーであり、nmsグループのパワーサプライ事業を担っている。

日産自動車製「NV350キャラバン リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー」(NV350グランピングカー)は、エアコン、キッチン家電、AV家電など、多様な機器類の使用を実現しており、新たに開発されたリチウムイオンバッテリーシステムが電力供給源を担う。

パワーサプライテクノロジーの開発によるリチウムイオン二次電池パックは、このバッテリーシステムの充電・蓄電における適正な制御(電池マネジメント)を行うもので、当初計画を前倒しし、本年9月から、同社の松阪工場(三重県松阪市)で量産を開始する。

同社は、この受注を起点とし、さらなる事業の拡大を図るとしており、今後の同社のEV分野の拡大が注目される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 nms ホールディングス---日産 NV350 キャンピングカー向けリチウムイオン二次電池パックを受注