それを実践すべく、同社は事業構造の改革を行い、国内事業会社3社とアジア事業統括会社1社の中核4社で事業を展開する体制へと転換した。具体的には、同社自身はスターティアホールディングス株式会社に社名変更し、完全持株会社としてグループ全体を統括することに専念する。その下にITインフラ関連事業を担当するスターティア(事業会社として新たに設立)、デジタルマーケティング関連事業を担当するスターティアラボ、クラウドストレージ事業とRPA事業を担当するスターティアレイズ(新規に設立)、海外事業を担当するStartia Asia (シンガポール法人として新規設立)の4社及びそのグループ企業という構図だ。この体制変更に伴い、今後はこれら4つの主要事業会社を軸に、それぞれが収益拡大を目指すことでグループ全体の成長を追求していくことになる。