日本ライフライン<7575>は7月1日より、内視鏡アブレーションシステム「HeartLight」の販売を開始。同商品は2017年7月に薬事承認を取得し、国内への導入準備を進めていたところ、この度保険適用されることを受け販売開始することを発表した。

「HeartLight」は米国のカーディオフォーカス社の製品で、心房細動のアブレーション治療における主要な手技である肺静脈隔離術を行うための医療機器。肺静脈隔離術の有効性を高めることが期待されるほか、肺静脈狭窄や横隔神経麻痺などの合併症のリスクの低減が期待され、手技の安全性向上への寄与が見込まれる。
同社はこれまでも国内の医療現場のニーズを反映した数々の医療機器を導入。今般の「HeartLight」の早期普及を通じ、患者様や医療現場に対し新たな治療方法を提供できるよう努めていく考えだ。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日本ライフライン---内視鏡アブレーションシステム「HeartLight」の販売開始