アルプス技研<4641>は、7月より新たな5ヵ年計画がスタートすることに伴い、2018年2月公表の中期経営計画において、定性目標を更新することを発表した。

同社グループは、定性的なビジョン目標である5ヵ年計画と3ヵ年の定量目標であるローリングプランを中期経営計画として位置付けている。
2018年7月−2023年6月までを最終とした第11次5か年計画を「中期経営計画」の定性目標とし、「新産業革命時代に向けた経営資源の再投資」に取り組む。
内容は、アウトソーシング市場における持続可能な競争優位性の創出、投資の拡大による成長の加速と収益基盤の強化、事業環境の変化に対応した人材育成と組織の最適化となっている。
7月1日に創業50周年を迎える同社は、新たな5ヵ年計画の開始を機に、第2創業期としてさらなる飛躍を目指していく考えだ。

なお、2018年を起点とする3カ年の定量目標は、2018年2月の公表内容から変更はない。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アルプス技研---中期経営計画の定性目標を更新