b) セグメント別業績推移 翻訳事業全体では2018年3月期の売上高は7,593百万円(前期比7.9%増)、営業利益は700百万円(同35.6%増)と順調に成長した。医薬分野では外資系製薬会社に加え国内製薬会社及びCRO(医薬品開発受託機関)からの案件獲得により売上高2,445百万円(同12.2%増)、工業・ローカライゼーション分野では、情報通信関連企業との取引好調に加え鉄鋼関連企業の大型案件受注により売上高2,239百万円(同10.8%増)、特許分野では企業の知財関連部署からの受注が好調であり売上高1,880百万円(同3.0%増)、金融・法務分野では、企業の管理系部署からの受注拡大及び銀行からの長期案件受注により売上高729百万円(同2.1%減)と、分野によって好調不調の差があったが全体として堅調だった。