エコモット<3987>は7日、NVIDIA製GPU搭載の普及型エッジAIカメラ「MRM-900」の提供を開始したことを発表した。

「MRM-900」は、他プラットフォームで学習させたディープラーニング学習モデルをベースとしたエッジコンピューティングによる画像解析が可能な次世代エッジAIカメラ。防水・熱処理設計一体型の省スペース筐体と省電力性能により、狭いスペースや屋外で活用できる。また、GPUを利用した高圧縮エンコードにより、フルハイビジョン動画を伝送する高画質ライブストリーミングが可能。従来型に比べ、解析にかかるクラウド利用コスト・通信コストが削減され、監視・検品業務等の省人化・省コスト化につながり、幅広い分野での利用拡大が期待される。

エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダー。2017年6月に札幌 証券取引所アンビシャス市場へ上場。2018年5月に東京証券取引所マザーズに上場承認されている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 エコモット---NVIDIA製GPU搭載 普及型エッジAIカメラ「MRM-900」を発売