日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は3日ぶり反発、資生堂やテルモが指数をけん引
FISCO 2018年05月31日 12:48:00
31日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり102銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は3日ぶり反発。93.70円高の22112.22円（出来高概算6億9331万株）で前場の取引を終えている。30日の米国市場では、イタリアの政局不安が一服し、投資家心理も持ち直し、米国債利回りの上昇を受けた金融関連銘柄を中心に買い戻しの動きが広がったほか、原油高も好感され、終日上昇となった。シカゴ225先物は大証比225円高の22255円で引けており、その水準を下回ってのスタートとなった。その後は、前日比100円超の推移が続いていたものの、前引けにかけて上値の重さが次第に意識され、上げ幅を小幅に縮小する展開となった。
値上がり寄与トップは資生堂<4911>、同2位がテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げたほか、ファーストリテ<9983>やリクルートHD<6098>などがそれに続いた。資生堂は、JPモルガン証券による目標株価引き上げが好感された。同証券では、資生堂はこれまでマージン改善による踊り場知らずの対数的成長を続けているが、2020年を境にして、指数関数的成長要因も加わる可能性があると指摘している。また、化粧品の新カテゴリー領域での先行者利得は、株価にまだ織り込まれていない注目材料と捉えており、Best of Japan銘柄リストに採用しているようだ。
一方、値下がり寄与トップは京セラ<6971>、同2位がKDDI<9433>となった。なお、構成銘柄の下落率トップはNTN<6472>、同2位には日本ハム<2282>が続き、ともに2.3％を超える下落となった。
*11:30現在
日経平均株価 22112.22(+93.70)
値上がり銘柄数 117(寄与度+134.27)
値下がり銘柄数 102(寄与度-40.57)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4911> 資生堂 8590 386 +14.32
<4543> テルモ 6390 120 +8.91
<9983> ファーストリテ 47660 210 +7.79
<6098> リクルートHD 3002 63.5 +7.07
<7203> トヨタ 6968 127 +4.71
<4452> 花王 8452 124 +4.60
<4507> 塩野義 5671 124 +4.60
<6857> アドバンテ 2574 54 +4.01
<5301> 東海カ 2229 104 +3.86
<4523> エーザイ 7790 102 +3.78
<2801> キッコーマン 5050 100 +3.71
<7951> ヤマハ 5720 90 +3.34
<4063> 信越化 10865 85 +3.15
<6305> 日立建 4035 80 +2.97
<7733> オリンパス 3835 80 +2.97
<4519> 中外薬 6110 70 +2.60
<4506> 大日住薬 2270 63 +2.34
<4502> 武田 4445 61 +2.26
<6367> ダイキン 12460 45 +1.67
<6506> 安川電 4385 45 +1.67
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6971> 京セラ 6465 -60 -4.45
<9433> KDDI 2933 -19 -4.23
<7270> SUBARU 3340 -66 -2.45
<8035> 東エレク 20420 -65 -2.41
<2282> 日本ハム 4395 -105 -1.95
<9984> ソフトバンクG 7730 -17 -1.89
<6326> クボタ 1814.5 -30.5 -1.13
<1721> コムシスHD 2883 -27 -1.00
<6758> ソニー 5097 -22 -0.82
<8830> 住友不 4084 -22 -0.82
<7272> ヤマハ発 3140 -20 -0.74
<4568> 第一三共 3544 -20 -0.74
<8801> 三井不 2731.5 -19 -0.71
<1963> 日揮 2251 -19 -0.71
<6361> 荏原 3625 -85 -0.63
<9735> セコム 8125 -17 -0.63
<3405> クラレ 1645 -16 -0.59
<1802> 大林組 1089 -15 -0.56
<6473> ジェイテクト 1574 -14 -0.52
<1812> 鹿島 879 -14 -0.52
＜AK＞
日経平均は3日ぶり反発。93.70円高の22112.22円（出来高概算6億9331万株）で前場の取引を終えている。30日の米国市場では、イタリアの政局不安が一服し、投資家心理も持ち直し、米国債利回りの上昇を受けた金融関連銘柄を中心に買い戻しの動きが広がったほか、原油高も好感され、終日上昇となった。シカゴ225先物は大証比225円高の22255円で引けており、その水準を下回ってのスタートとなった。その後は、前日比100円超の推移が続いていたものの、前引けにかけて上値の重さが次第に意識され、上げ幅を小幅に縮小する展開となった。
値上がり寄与トップは資生堂<4911>、同2位がテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げたほか、ファーストリテ<9983>やリクルートHD<6098>などがそれに続いた。資生堂は、JPモルガン証券による目標株価引き上げが好感された。同証券では、資生堂はこれまでマージン改善による踊り場知らずの対数的成長を続けているが、2020年を境にして、指数関数的成長要因も加わる可能性があると指摘している。また、化粧品の新カテゴリー領域での先行者利得は、株価にまだ織り込まれていない注目材料と捉えており、Best of Japan銘柄リストに採用しているようだ。
一方、値下がり寄与トップは京セラ<6971>、同2位がKDDI<9433>となった。なお、構成銘柄の下落率トップはNTN<6472>、同2位には日本ハム<2282>が続き、ともに2.3％を超える下落となった。
*11:30現在
日経平均株価 22112.22(+93.70)
値上がり銘柄数 117(寄与度+134.27)
値下がり銘柄数 102(寄与度-40.57)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4911> 資生堂 8590 386 +14.32
<4543> テルモ 6390 120 +8.91
<9983> ファーストリテ 47660 210 +7.79
<6098> リクルートHD 3002 63.5 +7.07
<7203> トヨタ 6968 127 +4.71
<4452> 花王 8452 124 +4.60
<4507> 塩野義 5671 124 +4.60
<6857> アドバンテ 2574 54 +4.01
<5301> 東海カ 2229 104 +3.86
<4523> エーザイ 7790 102 +3.78
<2801> キッコーマン 5050 100 +3.71
<7951> ヤマハ 5720 90 +3.34
<4063> 信越化 10865 85 +3.15
<6305> 日立建 4035 80 +2.97
<7733> オリンパス 3835 80 +2.97
<4519> 中外薬 6110 70 +2.60
<4506> 大日住薬 2270 63 +2.34
<4502> 武田 4445 61 +2.26
<6367> ダイキン 12460 45 +1.67
<6506> 安川電 4385 45 +1.67
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6971> 京セラ 6465 -60 -4.45
<9433> KDDI 2933 -19 -4.23
<7270> SUBARU 3340 -66 -2.45
<8035> 東エレク 20420 -65 -2.41
<2282> 日本ハム 4395 -105 -1.95
<9984> ソフトバンクG 7730 -17 -1.89
<6326> クボタ 1814.5 -30.5 -1.13
<1721> コムシスHD 2883 -27 -1.00
<6758> ソニー 5097 -22 -0.82
<8830> 住友不 4084 -22 -0.82
<7272> ヤマハ発 3140 -20 -0.74
<4568> 第一三共 3544 -20 -0.74
<8801> 三井不 2731.5 -19 -0.71
<1963> 日揮 2251 -19 -0.71
<6361> 荏原 3625 -85 -0.63
<9735> セコム 8125 -17 -0.63
<3405> クラレ 1645 -16 -0.59
<1802> 大林組 1089 -15 -0.56
<6473> ジェイテクト 1574 -14 -0.52
<1812> 鹿島 879 -14 -0.52
＜AK＞
情報提供元： FISCO