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反発。6月22日開催予定の定時株主総会で定款一部変更を付議すると発表したことが好感されている。現状の事業内容との整合性をより高め、今後の事業展開に対応することが目的。具体的には、現行の事業目的から「ホームページ制作及び販売」を削除するほか、新たに「コンテンツに関するプラットフォーム、アプリケーションの企画、設計、開発、運営、管理及び提供」や「仮想通貨交換業」を加えるなどする。
<4347> ブロメディア 77 +12
大幅続伸。連結子会社の架空取引被害に関する第三者委員会の調査報告受領に加え、18年3月期決算を30日に発表すると明らかにしている。第三者委の調査報告では、4月13日に公表した社内調査委の報告結果に追加すべき新たな不正や事実は確認されなかったという。第三者委の報告結果を受け、架空取引被害に絡んだリスクに対する懸念が後退したことに加え、決算発表日が決まったことで、買い安心感が生まれている。
<3994> マネーフォワード 5300 +445
大幅続伸。ブロックチェーン・仮想通貨の普及と実用化を目指す完全子会社「マネーフォワードフィナンシャル」を設立したと発表している。ブロックチェーン・仮想通貨関連のニュースや国内外の交換所の価格比較などを発信するほか、仮想通貨交換所の開設や送金・決済プラットフォームを構築する。また、自動家計簿・資産管理サービスで仮想通貨取引の「見える化」や損益計算、確定申告をサポートする。
<3266> ファンドクリG 162 +24
大幅反発。連結子会社であるファンドクリエーションが民泊運営管理システムを手掛けるmatsuritechnologiesと資本業務提携契約を締結したと発表している。同社は民泊業界で国内登録数トップとされ、同業で世界最大の米Airbnbの公式開発パートナー。民泊マンスリー併用物件対象のファンドを開発するほか、matsuri社の新株を非連結子会社とともに引き受ける。引受金額は計約5000万円。
<3927> アークン 1700 +300
ストップ高。14日に18年3月期決算を発表して以来、株価は堅調に推移している。寄り付き時点で4月6日に付けた年初来高値(1490円)に面合わせしたことから上昇期待が膨らみ、買いの勢いに弾みがついた。23日に自民党の議員連盟がサイバー攻撃に対する安全性確保を提言したこともあり、サイバーセキュリティー関連銘柄として物色対象になったようだ。
<4595> ミズホメディー 6030 +80
反発。立会外分売を24日に実施し、終了したと発表している。分売株式数は10万株、分売値段は5789円。17日の事前通知の段階では24-31日のいずれかを予定していたが、24日に終了したことで需給悪化懸念が一服。11日に18年12月期第2四半期累計(18年1-6月)の営業利益を従来予想の3.79億円から5.56億円(前期実績2.99億円)に引き上げるなど業績が好調なことも買い安心感を生んでいる。
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