エリアリンク<8914>は24日、アセット屋内型ストレージ(土地付きストレージ)事業の進捗状況を発表。同社は2018年12月期通期において、コンテナタイプからアセット屋内型ストレージ(土地付きストレージ)への本格移行を打ち出しており、今期50棟の出店を目指している。

5月にハローストレージ埼玉・川口芝下プレミアム(木造3階建、90室)を含む、3棟のアセット屋内型ストレージ(土地付きストレージ)をオープン。7月までにハローストレージ杉並荻窪プレミアム(鉄骨4階建、187室)を含む、6棟のアセット屋内型ストレージ(土地付きストレージ)を東京、神奈川、埼玉にオープン予定。住宅街におけるストレージ(レンタル収納スペース) 需要の取り込みに注力する。

既に2018年12月期の土地の仕入れは完了しており、現在は2019年12月期の土地の仕入れを実施中である。売却は自社販売のほか、金融機関、税理士や会計事務所、不動産会社などを通じて行う。こうした販売ネットワークの更なる強化に加え、出口戦略の多様化(ファンド、REIT)を継続する意向である。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 エリアリンク----住宅街のストレージ(レンタル収納スペース)需要取込に注力。今期50棟の出店を目指す