IBJ<6071>は22日、ミクシィ<2121>子会社Diverseの株式を取得、子会社化することを決定したことを発表した。

Diverseは、友人・恋人探しのマッチング事業、結婚支援事業、恋愛メディア事業を三本柱として比較的ライトな婚活潜在顧客層をターゲットとしてサービスを展開している。

今回の子会社化は「日本の成婚の3%をIBJが創出する」とした同社の中期経営計画の実現を目的としたもので、同社の本格的な結婚相談事業と、Diverseのライトユーザー層向のマッチング事業等を、両社のノウハウを活かし共有する包括的な事業提携によりさらに発展させていく意向。

Diverseの2017年3月期の売上高は28.88億円、経常利益0.70億円であった。IBJによる取得価額はアドバイザリー費用等を含む概算で5.28億円。株式譲渡の実行は7月2日を予定している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 IBJ---ミクシィ子会社Diverseの株式を取得し、婚活サービスの強化へ