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なお、2017年12月期より決算日を3月31日から12月31日に変更したことにより、対前年同四半期増減率については記載していない。
ソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比12.4%増の23.80億円、営業利益は同46.9%増の3.51億円となった。通信ソフトウェア開発は国内外の通信システム案件が減少傾向で推移したが、制御ソフトウェア開発におけるECU(Electronic Control Unit)関連等の車載システム開発案件、半導体製造装置システム開発案件が好調に推移した。また、業務ソフトウェア開発についても、生保システム、企業向け業務システム、エネルギー関連システム、医療向けシステム、ECサイト構築、電子マネー・クレジット決済関連システム等の開発案件が好調に推移した。
サービス事業の売上高は前年同期比0.7%増の5.36億円、営業利益は同29.8%増の0.77億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ・公共系を中心とした仮想化、クラウド化対応案件や通信キャリア向けネットワーク構築案件が堅調に推移した。また、自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、Cyber CTI、Cyber Phone)については、新たに光アクセスサービス「CyberCom光」の提供を開始すると共に、クラウドサービス及び年間保守の増加等により堅調に推移した。
2018年12月期の通期業績予想については、売上高が115.00億円、営業利益が5.80億円、経常利益が5.80億円、当期純利益が3.90億円とする期初計画を据え置いている。
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