JIG-SAW<3914>は10日、2018年12月期第1四半期(18年1~3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%増の3.29億円、営業利益が同22.9%減の0.77億円、経常利益が同4.7%増の1.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.7%増の0.74億円となった。

マネジメントサービス事業の売上は、一時的に計上されるスポット売上は、前年の第1四半期と比較して約0.47億円減少している。一方で重要な売上である各種物理サーバ・クラウドサーバ・ハイブリッドサーバを対象とする自動監視モニタリング業務は、引き続き解約率の低い月額課金案件の受注獲得を推し進め、売上高及び案件数が堅調に推移した結果、前年の第1四半期と比較して約0.54億円増加している。

IoTデバイス(モノ)マネージは、通信モジュールの出荷が順次開始され、多様な産業機器・ゲートウェイ(GW)接続、連携へ向けての取り組みも着実に進んでおり、北米プロジェクト拠点開設に伴う、エッジレイヤーへのサービス組み込みも着実に進捗している。あわせて、ソフトウェアによって細胞をダイレクトに制御する再生医療分野における視覚再生プロジェクト(NEW-VISION)では、自社グループの有するデータ通信の基幹技術である信号処理技術により色信号制御アルゴリズムによる事業化に向けた取組みを進めている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW ---1Qは売上高が2.2%増、自動監視モニタリング業務が堅調に増加