ハウスドゥ<3457>は2日、昨年8月22日に発表した2019年6月期を最終年度とした中期経営計画における目標値の上方修正を発表した。

売上高は前回予想比64.1%増の266.11億円、営業利益は同70.0%増の32.46億円、経常利益は同76.5%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同79.2%増の19.80億円となった。

同社グループでは、これまでストック型事業の主力であったフランチャイズ展開の積み上げに加え、ハウス・リースバック事業、不動産金融事業へとウエイト転換を進めたこと等により、2018年6月通期業績の当初予想を大きく上回っての目標達成を見込んでいる。

これらを鑑み、2019年6月期を最終年度とする中期経営計画においても、ストック型収益事業、新たに取り組みを開始したハウス・リースバック事業におけるファンド化、不動産金融事業リバースモーゲージ保証事業など、今後も更なる業績拡大が見込まれる事から今回の目標数値の上方修正に至った。

なお、直近では、国内初となるハウスリースバック・ファンドの組成が実現し、当該ファンドへの売却が完了している。今後は、定期的にファンドや不動産業者、投資機関などへの売却も視野に入れているとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ハウスドゥ---中期経営計画における目標値の大幅上方修正を発表