京セラ<6971>は急伸。18年3月期営業利益は956億円で前期比9%減と従来予想1350億円を下回ったが、引当損失計上を考慮すれば実質的には市場コンセンサスを上回る着地だった。19年3月期は1540億円で同61%増の見通し。IFRSへの会計基準変更を考慮すればコンセンサス比でほぼインラインといった状況。順調な決算に加え、発行済株式数の1.96%に当たる720万株の自社株買い実施を発表したことも評価されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 京セラ---急伸、堅調な業績推移や自社株買いを評価