オプティム<3694>は23日、同社と佐賀大学が共同で設立した、AI・IoTなどを活用した未来型医療の共同研究を行う「メディカル・イノベーション研究所」が、眼底画像を用いた人工知能による緑内障の診断支援システムを開発したことを発表。

また同日、本システムの臨床的有用性の検証のため、医療法人YT 美川眼科医院(所在地:佐賀県佐賀市)と共同で、患者の眼底画像を使った臨床研究の開始も併せて発表した。

本研究では、佐賀大学医学部付属病院と美川眼科医院で診断した延べ500名の患者を対象として、AIを用いた緑内障のリスク評価についての診断支援結果の妥当性を検討し、日常診療に用いる眼底写真を匿名化の上で解析するとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---AIを用いた眼底画像の診断支援システムの開発、有用性の共同研究開始を発表