a) Mackerel 2014年よりサービス提供を開始した「Mackerel」は、クラウドサービスやデータセンターで稼働するサーバーやアプリケーションなどを簡単に管理することが出来るSaaS型の監視ツールであり、エンドユーザーのほかクラウド事業者向けにも提供している。異なるクラウド環境やデータセンターサービスでも統一的に監視することが可能で、使いやすいUIと効率的なAPIにより、簡単に導入・運用できることが特徴となっている。従来は、ユーザーが自前で監視ツールを構築して運用することが多かったが、クラウドコンピューティング等の技術進化に追従することが困難となってきており、使い勝手の良い「Mackerel」に対する引き合いが増えてきている。
b) BrandSafeはてな 「はてなブックマーク」で使用しているサイト判定アルゴリズムを元に開発したURL判定システムを用い、ブランド保護の観点から広告を配信するのに不適切なページの自動判定を行うサービスで、2014年より提供を開始している。DSP※などの広告配信事業者のサービスに搭載することで、リアルタイムかつ高精度に配信先を判別し、不適切なサイトに広告が配信されないようにすることが可能。主なクライアントとしては、フリークアウト<6094>、(株)プラットフォーム・ワン等がある。