ビジョン<9416>は18日、話した言葉を瞬時に翻訳できるウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」に、訪日外国人旅行者や日本以外の海外に渡航する外国人向けバージョンを加え、インバウンド向けレンタルサービスを開始すると発表した。

「ili」は「旅」に特化した翻訳機器で、インターネットに接続する必要がないため通信状況に左右されず安定した利用が可能である。

2018年4月中旬以降より、日本国内の各空港、観光施設のビジョンサービスカウンターで順次提供を開始する予定だ。加えて台湾・米国でのビジョングループ提供のWi-Fiルーターレンタルサービスのオプションとしても提供を行うとのこと。

翻訳可能言語は、日本語・英語・中国語(北京語)で、今後更に韓国語他の追加対応も予定している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビジョン---ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」のインバウンド向けレンタルサービス開始