コーセー<4922>は反落。18年3月期営業利益は前期比23%増の480億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の460億円から上振れ。高級化粧品がインバウンド需要で人気を集めているほか、海外事業も米子会社タルトなどが好調のもよう。ただ、市場コンセンサスは485億円程度であり、業績の上振れは織り込み済みのようだ。19年3月期も増益基調は続くとみられるが、短期的には出尽くし材料と捉えられている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 コーセー---反落、業績上振れ観測報道も織り込み済みで材料出尽くし感