大有機化<4187>は大幅反発。先週末に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は8.8億円で前年同期比15.8%増。通期計画の前期比3.7%増益見通しに対して順調なスタートとなり、上振れ期待の高まりにつながっている。主力の塗料樹脂原料が大型広告インキ用材料向けで高水準であるほか、電子材料部門も半導体向け需要を順調に取り込み、収益の押し上げに貢献しているもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大有機化---大幅反発、第1四半期は2ケタ営業増益と順調スタート