毎日コムネット<8908>は5日、2018年5月期第3四半期(17年6月-18年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の110.11億円、営業利益が同7.4%増の6.03億円、経常利益が同7.8%増の5.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.3%増の3.55億円となった。

セグメント別の売上高では、不動産ソリューション事業は前年同期比8.0%増の79.51億円、学生生活ソリューション事業は同6.9%増の30.59億円となった。
部門別の売上高では、不動産デベロップメント部門は同9.0%減の11.46億円、不動産マネジメント部門は同12.2%増の65.59億円、エネルギーマネジメント部門は同2.9%減の2.45億円、課外活動ソリューション部門は同0.1%減の15.47億円、人材ソリューション部門は同15.0%増の15.11億円となった。
不動産マネジメント部門における売上高の増加は、主に前期開発物件の稼動によるもの及び総合管理契約からサブリース契約に変更した物件があったことによるもの。
人材ソリューション部門における売上高の増加は、主に企業からの受注が順調に推移したことによるものである。

利益面については、不動産ソリューション事業の売上総利益は前年同期比10.6%増の16.63億円、セグメント利益は同11.7%増の8.46億円となった。
主に不動産マネジメント部門における売上高の増加によるものとなった。学生生活ソリューション事業の売上総利益は同4.6%増の15.00億円、セグメント利益は同8.1%増の2.72億円となった。

2018年5月期通期については、売上高が前期比4.7%増の155.00億円、営業利益が同2.5%増の16.72億円、経常利益が同2.5%増の15.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.2%増の10.35億円とする期初計画を据え置いている。

また、期末配当予想については、1株当たり13円の配当予想から1円増額し14円と増額修正している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 毎日コムネット---3Qも増収増益、各セグメントが順調に推移。期末配当予想の増額修正も発表