a) 流通クラウド分野 2016年12月期末のM&Aにより取得した新サービスを含むクラウド型EDIの提供が拡大したことや、主力製品である@rmsの次期バージョン(初期版)をリリースしたことなどから増収となった。一方で利益面では、この@rms新バージョンのリリースに伴う償却費の増加や開発人員の増強(M&A含む)による労務費増があったが、増収によりこれらの費用増を吸収し、流通クラウド分野は増益となった。
b) 官公庁クラウド分野 高採算のシステム開発案件や工事案件の受注が見込みを下回り売上高が微減収となったことから、この分野の利益は前期比で減益となり、見通しを下回った。