いちご<2337>は29日、富士通九州システムズ(本社:福岡市)とAIシステムにおいて協業を開始することを発表した。

富士通九州システムズは、ホテルシステムの大手で、AI技術や不動産と親和性の高いIoTを有する。IoTを活用し収集した情報をBig Dataとして集約し、両社のAIにより判断することでホテルの収益の最大化を図るため、いちごがこれまで培ったホテル売上管理のノウハウをシステム化する。
本AIシステムの協業ではホテルの価値向上を目指し、ホテル顧客の満足度向上とホテル収益の最大化を図るITソリューションを開発・導入していく考え。

同社は中期経営計画「Power Up 2019」において、不動産×IT「不動テック」を活用したビジネスの創出を掲げている。本AIシステムを通じ、資本生産性の高いノンアセットビジネスにおける新たな収益基盤の確立を図っていくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 いちご<2337>---富士通九州システムズとホテル事業におけるAIシステムの協業開始