エリアリンク<8914>は29日、土地付きストレージ(レンタル収納スペース)事業の進捗状況を発表。同社が開発、販売、運営を行う土地付きストレージ(レンタル収納スペース)は、2017年12月期において15棟の売却を行い、売上高は約18億円だった。今後の出店計画は2018年12月期に50棟、2019年12月期に80棟の出店を目指す。

すでに2018年12月期の土地の仕入れは完了しており、2019年12月期の土地の仕入れを実施中。建物の工期、物件売却も順調に進捗。売却方法は自社販売のほか、金融機関、税理士などの会計事務所、不動産会社などのネットワークのさらなる強化に加え、出口戦略の多様化(ファンド、REITなど)をはかる方針だ。

2018年2月にハローストレージ横浜六ッ川プレミアム(延床面積268.7平方メートル、木造(2×4)3階建)がオープン。2018年3月から4月には9棟の土地付きストレージをオープン予定。9棟の内訳は埼玉4、千葉2、東京、神奈川、北海道が各1となっている。




<NB>

情報提供元: FISCO
記事名:「 エリアリンク----土地付きストレージ事業の進捗は順調。2018年12月期50棟の出店を目指す