アライドアーキテクツ<6081>は16日、企業のファンマネジメントやキャンペーン管理、CRM機能をAPIとして外部出力するブランドタッチ エンタープライズの提供を開始した。

ブランドタッチ エンタープライズとは、ユーザーの可視化やCRMによるコミュニケーションの活性化、SNSのIDによるログイン機構を実装したキャンペーン開催・管理の機能をAPIとして外部に出力することができるサービス。同社がこれまでにSNSマーケティングを支援する中で、「オウンドメディアを利用しているユーザーをより多面的に可視化したい」「コミュニケーションのひとつとしてキャンペーンを実施する際に、自社IDと連携したい」等のマーケティング施策にメディアや会員データとの連携を求めるニーズが多かったことから今回のサービス提供開始に至った。

先ずはWebメディアを運営する企業を中心に導入を進め、メディア内に「ブランドタッチ エンタープライズ」が提供するログイン機構を組み込み、ユーザーが簡単にログインでき、かつメール送信などの1対1のコミュニケーションにも対応したファンマネジメントが可能になるシステムを提供する。

今後は、メディアやDMP(データマネジメントプラットフォーム)などが保有している行動データに対して、「ブランドタッチ エンタープライズ」が保有するSNSデータを結合させることで、より高度なファンマネジメントやコミュニケーションの設計ができるよう支援していくとしている。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 アライドアーキテクツ---「ブランドタッチ エンタープライズ」の提供を開始