積水ハウス<1928>は大幅反発。前日に前1月期の決算を発表、営業利益は前期比6%
増の1955億円となり、今期予想は同2%増の2000億円としている。ともに市場想定通りであり、大きなサプライズはない。今期は戸建住宅の低迷を都市再開発やリフォームで補うことになる。一方、年間配当金は前期が従来予想比2円増配の77円、今期は79円の予想であり、予想配当利回りは4.4%となる。配当妙味が膨らんでいることを材料視する動きに。

<HK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 積水ハウス---大幅反発、決算サプライズは乏しいが利回り妙味膨らむ