ネットマーケティング<6175>は8日、同社が提供している恋愛マッチングサービス「Omiai」を2018年4月末までに全ネットユーザーを対象にサービスの利用を開放すると決定した。

これまで「Omiai」は、Facebookのアカウントを利用した恋愛マッチングサービスとして展開してきた。近年のユーザーによるFacebook以外のSNS利用(TwitterやInstagram)の変化により、今後はFacebookアカウントを所有しない非Facebookユーザーにおいても、「Omiai」への登録を可能とする。これにより、Facebookアカウントを持たない約7,200万人の日本のインターネットユーザー層が新たに潜在ユーザーに加わり、合計で約1億人が「Omiai」ユーザーの対象になるとしている。

ネットユーザーへの解禁後も、非Facebookユーザーには身分証明書の提示に基づいた厳格な年齢確認、24時間体制のメッセージ監視等、同社のガイドラインを順守し、これまで通りの「安心・安全」の品質を確保する。

今後は、約1億人を対象としたサービスとして、マーケティング活動をより強化し、会員数を拡大させたいとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネットマーケティング---「Omiai」を全ネットユーザーへ利用開放、マーケティング活動の強化へ